大学受験をするとき、合格するために予備校や塾に通われる方がたくさんいます。
今回は、そうした予備校や塾に通わずにどのようにして勉強を進めればいいのか
それについて書いていきたいと思います。
独学で受験を成功させることは可能なのか??
言ってしまえばそれは可能です。書店に行けばその人それぞれに応じた参考書がずらりと並んでいますし、
今の時代、分からない単元があればインターネットで調べればすぐに解決することも可能です。
ここでは、独学で受験勉強をするメリットデメリットを挙げ、それぞれ詳しく書いていきたいと思います。
その次に、どのようにして独学で勉強をすすめていけばいいのかについても書いていきます。
独学で受験勉強するメリットは?
まず好きな場所で勉強することができます。
誰もいないところで勉強したいと思うなら家で、
家だと集中できないと思うならファミレスやフードコートなどで勉強することができます。
また、好きな時間に勉強をすることだってできます。
自分がやり始めようと思う時間を自由に決められますし、
集中力が切れてきたり疲れを感じれば自由に休憩を取ることもできます。
また、時間の配分にも融通が利くので、苦手科目や分野を集中的に勉強することも可能です。
さらに、ただでさえ大学の学費に膨大な費用がかかるにも関わらず、
そこに塾代となると経済的に苦しくなってしまうことも考えられます。
そうした塾代を節約することができることも独学のメリットと言えるでしょう。
独学で受験勉強するデメリットは?
まず挙げられるのが、勉強するもしないも自由なところです。
自分でけじめをつけて勉強をしない限りずっと怠けてしまうかもしれません。
また、勉強の計画も全て自分で立てなければいけません。
予備校などではプロの講師による指導やアドバイスを受けることができ、
入試合格までのプロセスを相談しながら立てることができるのですが、
独学となるとそれも一人ではやらなければなりません。
また、もし勉強に行き詰ってしまったり、成績に伸び悩んだときなど、
どのように勉強するべきなのかわからなくなったときにどうすることもできなくなるかもしれません。
そうなると勉強そのもののモチベーションが下がってしまい、受験に多大な影響を及ぼす可能性もあります。
こうしたリスクや責任を全て自分で負わなければならないのが独学で受験をする上での難点となるでしょう。
ただし、どんな状況で陥っても決して手を抜かず、自分で解決策を模索する努力をすれば
こうしたリスクを少しでも減らすことは可能です。
とにかく独学で受験をするうえで重要なことはけじめをつけ、継続して勉強をすることです。
そして、勉強す進めていくうえで決して後ろ向きにならないことも重要です。
遠回りをしてしまってもいいので、とにかく継続し、努力することが合格の鉄則です。
どのようにして勉強を進めればいいのか?
始めに志望校合格までの過程を考え、計画を立てていきましょう。
立て方は自由ですが、前・中・後期という風に3つに区切るといいでしょう。
まず前期ではしっかり基礎を固めていき、中期では問題演習、後期では過去問演習
といったようにするといいでしょう。
大雑把に書きましたが、それぞれの科目をどう勉強すればいいかについては、
それぞれ勉強法についての記事がありますので、お手数ですがそちらをご覧ください。
とにかく全科目共通して重要だと言えるのは、基礎固め、過去問演習です。
絶対にこの二つに関してはしっかりやり込むようにしてください。
受験合格の鉄則です。
この記事はここまでとなります。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
よければ他にも受験に関する記事を投稿していますのでそちらもご覧ください。
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